亜希子の苦い思い出
あれは2003年11月の事、二度目の滑床にやって来た亜希子
聞く耳を持たない亜希子は、哀れ谷底へズリ・ズリ〜(爆)
滑床に着くと、さっそくサルが居た 「お〜い、こんにちワン!」 「・・・ふん!」 ゲッ!無視されちまったゼ! 「危ないからちょっかい出したらダメよ」 「うん、何もせーへんよ」 |
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今日はせっかくの休みなんやから、騒ぎは起こしたくない 礼儀知らずは放って置いて、先を急ごう! ここって、面河渓谷と似たようなもんだけど“悪ザル注意”やナ(笑) |
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しばらく歩くと展望台があった・・・ 日本の滝百選にも選ばれた【雪輪の滝】ってとこらしい なるほど、流れる水が雪のような模様でサラサラと・・・ でも、綺麗に写ってないな〜U+_+U |
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滝から上流は観光客が来んので、やっと自由にさせてもらった \U^ェ^U/わ〜ぃ! 「気を付けんと、危ないよ!」 って言うおばはんの声も、うわの空・・・ |
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下を覗き込もうとした時 ズズズ・・・・\U≧_≦U 「ああぁぁぁ・・・・・」おばはんの悲鳴が聞こえた 写真じゃ分かりづらいけど、谷は結構深かったんで〜 流れは急で冷たいし、岩は滑るし・・・でも、うちは必死でよじ登ったよ |
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「あっぶね〜!死ぬかと思った」 「お前な〜、お調子もエエ加減にせいよ!」 「心配掛けたな〜 ス、スマン!」 ^ェ^;> おっさんは、どうやって死体を引き上げようかと思ったらしい |
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「亜希ちゃ〜ん! こっちへ来なさ〜い!」 「危ないよ〜」 「ったく〜、分かってるって」 |
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ウ〜ンここなら大丈夫かな? 「もう止めなさい!」 「危ないって言うのに、落ちた事忘れたの?」 「いちいち、うっせ〜な〜!」 「おばはんより足腰はしっかりしとるから、大丈夫じゃい!」 一向に学習能力の無い亜希子がそこに居た |
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その後、おっさん達は昼飯を食いだした・・・ U・_・Uん?「うちには無いの?」 (* ̄ー ̄*)ふふん!! 「言う事も聞かんくせに、食えると思っとるんか?」 言う事を聞かなかった罰がやって来た・・・ |
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......\U≧_≦Uゲッ! 結局、わずかな食い物にしかありつけなかった亜希子 その後の風景などは目に入らなかった・・・ |
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「おい、死に損ない!」「今日は危なかったな〜!」 「うぅぅぅ・・・・」 こりゃ当分言われそうやな〜 |