真網代の座敷雛



2005年4月2日 毎年月遅れの4月2・3日に催される「座敷雛」に出かけた
これは、八幡浜市の無形民俗文化財だそうな・今年は3軒らしい
土・日と重なったので、混雑を避けるため夜の8時頃3人(匹)で出かけたよ
もっとも、夜の方が、ライトに浮かび上がって綺麗だしね^ェ^

 
先ずは、小網代地区にある萌以(めい)ちゃんのおうちへ行った
海のそばに車を止めて階段を上がって行くと、灯りがついて人だかりがしているので、直ぐに分かった
 
桜の花はティッシュとかの紙で作ってあって、ぱっと見では本物そっくりだよ(本物はまだ咲いてないし、切れないしね)
その他の木などは盆栽を用いてるし、本物の早苗も使ってるよ・ミニ庭園って感じかな?
早苗は、お隣の宇和町の農家に頼んで、早くからハウスで作ってもらうそうな・・・本格的でしょ?
もち、お供え物の鯛やイセエビ、サザエなんかも本物だよ

さて、次へ行こう!ε=ε=U^ェ^U
こんな風に、お家によっては急な迷路のような階段を歩いて行くんよ・・・車で行くより近道だしね
道案内のライトはあるけれど、お年寄りは懐中電灯が必要ですよ〜 ^ェ^

 
2軒目は海岸沿いの心菜(ここな)ちゃんち・目の前は船溜まりだよ
ここでは船のロープに繋がれちまった・・・うちは漁船かい!∪‘ェ´∪フン!
ここでも、携帯で写真を撮っている人が多かったなあ・・・世の中進歩したものや
でも、あれって、結構高い音がするねえ・・・ガシャ!って┌l笑l┘

雛様の前には、お餅やお菓子などもお供えしてあったけど
あのでっかいタイはどうすんだろ?表面が乾いていたけど、終わっても食べられんやろうねえ
あれだけ大きかったら、高いだろうな〜!勿体ないな、って思うのはうちだけかな?

 
最後は こはくちゃんちだ!ここも道路沿いで見学には楽だった
竹薮も造ってあり、本物の竹に早掘りのタケノコも飾ってあったよ
奥には水が流れ落ちてて、小川のように手前の方に流れて来てた、さながらダッシュ村の風景みたい┌l笑l┘
ここでも、うちは人気者・・・みんなが触らせてって寄って来て困ったよ、ホント
あんまりもて過ぎるのも辛いな〜ヾ∪^ェ^;∪ゞうへへ


座敷雛を建てるには親戚、友人知人、近所の人たちの無償の協力無くしては出来ません
材料費はもちろん出さなければいけませんが、聞けば人件費はそれほど要らないとか・・・
でも、作業中のお接待は欠かせませんから、それなりに・・・でしょうね^^
地区の人みんなが、この伝統を絶やさないように頑張っているんですね



        
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