パート6・再び平和な日々が・・・
お尋ね者の亜希男は、食い物を探してほっつき歩く日々だった
そんなある日、何時ものようにピクニック弁当の残り物を狙って、草むらに隠れていた・・・

ヘンリー情報員は、公園で弁当盗難事件の捜査に当たっていた


ん!あの草むら、なんだか怪しいな〜!
ちょっと行ってみよう!
げっ!ヘンリーがやって来る!バレタかな?
レディが居ないから怖くは無いけど、逃げよっと!


「アッカンベ〜!」ε==ε==∪≧ェ≦∪
しかし、空きっ腹で逃げ回るには限界が来ていた

「こうなりゃ、あの手しかないな〜」
ポッツン!
こいつ、目薬なんかさしてどうする気だろ?
「す、すんまへん、わてが亜希男だす。自首します」


な、なんと同情を引くための目薬作戦だったのだ・・・
ずるがしこい奴!
しかし、涙目の奥が妖しく光っているのを、誰も気が付かなかった
「こら〜亜希男!こっちゃ〜来い!」

「いでででで・・・自首したのに、そんな無茶苦茶な」U+_+U
「お前な〜!自首したくらいでチャラになるなんて思うなよ」

「U+_+Uゲッ!そ、そんな 犬にだって犬権が・・・」
「ごちゃごちゃ言うんじゃない!」
「ぎゃ〜〜!」
「わ〜い!もう、変装しなくてすむなり〜!」
「嬉しいにゃ〜♪ ルン・ルン♪」

なな婦警は、苦手なかぶりものから開放されてゴキゲンだった(=^・^=)
「さ〜て、洗いざらい白状してもらおうか・・・」

「そ、その前に何か食べさせて下さいよ」
「カツ丼ならありがたいのですが・・・」


「ふざけるな!」(  ̄_ ̄)ノ"☆U+_+Uペチ
「しょうがない!ホレ!これでも食っとけ!」

「エ゛〜これって、ネコマタギじゃないですか!」U+_+U
「こんな不味い魚を・・・ヒ、ヒドイ!」


「まったくわがままな奴だな〜 」


しかし亜希男は、言葉とは裏腹に残らずたいらげた(* ̄ロ ̄)
「ヤレヤレ、これで枕を高くして眠れるにゃ!」
ZZzzz.......


しゅう巡査は徹夜の張り込みから解放され、深い眠りについた
「しま婆ちゃん、亜希男が自首してきたよ」
「これでやっと安心出来るね」


「でも、お菓子は戻ってこないんでしょ?」
「ご、ごめんなさ〜い」
「ン?亜希男が自首してきたって?」
「でも、なんだかあっけないあ!怪しい・・・」


のび太委員長は、その裏にある何かを感じ取ろうとした
ス、スルドイ!



つづく・・・かも?
友情出演(敬称略)・・・ヘンリー・なな・しゅう・のびた
ありがとうございました







       
  ふりだしに戻る?
      ひとつ戻ってみる?

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