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ある昼下がり・・・
「\U^ェ^U/わ〜ぃ!みかんだ〜〜!どれが甘いかな〜?」
「もう〜ライアン!食べ物を踏んづけたらダメでしょ!」
情報員養成所ではみかん大戦争が起こっていた |
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「ずるいぞ〜!ママばっかり美味しいの食べて〜!」
「僕のは酸っぱかったぞ〜!」
「何言ってるの!見分け方を教えたじゃないの!」
「ちゃんと聞いてないからでしょ!」
教官と研修生という立場を忘れ、完全に親子喧嘩の様子だ(笑) |
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ありゃりゃ、こりゃダメだ!完全にみかんボケしてる
これじゃあダメだな、はなの所へ行ってみよう・・・ |
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その頃はな捜査官は・・・
「わっしょい!わっしょい!」
わ〜い!今日は楽しいお祭りだ〜!U^ェ^U
そうだ!公園でけんか神輿があるって聞いたんだっけ、行ってみよう |
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神輿の鉢合わせってすごいな〜!間近で見ると怖いよ
人間だってガウガウするんだね、私だけじゃなくて良かった ^ェ^;>
あいたたた・・・はなは完全に“お祭り犬”モードになってるぞ
お神酒もちょっと入ってるかもな〜
しょうがない、まさるの所へ行こう・・・ |
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その頃、まさる刑事は・・・
「ゴホ・ゴホッ!なんて苦い薬なんだ!」
「そんなこと言ってると、何時まで経っても治らないわよ」
まさるはひどい風邪に罹っていた |
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「ね〜ね〜チエ姉ちゃん・・・」
「まさる兄ちゃんの風邪、うつると嫌だからここで寝させてよ」
「え゛!ここは狭いから、ママと一緒に寝てあげなよ」
「きっとママ喜ぶよ」
チエ婦警と新入りみつお巡査は、仮眠ベッドの取り合いをしていた |
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U+_+Uげっ!ま、まさるは風邪か・・・
うつされちゃかなわん、フムのところへ行ってみよう・・・ |
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フム刑事 「まさる刑事は風邪でダウンしたそうな、みんなも気をつけるように・・・」
らら婦警 「北海道では雪が積もったそうですからね〜」
しゅう巡査 「夜の張り込みにはホッカイロは欠かせないな〜」
ハロゲンヒーターを囲んでの捜査会議は、その後延々と続いた・・・ |
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「しゅう!何度同じ事を言わせるんだ、コノー!」
「さっきから、その考えは古いと言ってるんですよー!」
明け方になっても結論は出なかった・・・
そんな時、つい手や足が出てしまうのはしょうがないのかな? |
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まったく何時になったら終わるんだい!
こうなりゃ最後の手段、亜希子に頼むしかないかな〜
「おじさん、もう疲れたよ〜」
その傍には、なんと小さな影が!・・・
つづく・・・ |