|
枕を高くして・・・いや、アゴを高くして寝ていられる毎日だった
しかし、何か物足りなさも感じていた・・・
あのスリリングな日々が懐かしいな〜!
亜希男は夢の中で、アッカンベ〜〜をしている自分を見ていた |
|
「ロッテ・マーリンズって強かったね〜!」
「そうだな、ネコネコ・タイガースも頑張ったけど残念だったよな〜!」
「応援してたリーチ・ドラゴンズは失速してしまったしね〜」
まさる達がTVの前でくつろいでいる時・・・ |
|
「我がライオンズ党、歴史的大勝利を祝って、恩赦を行います」
w(゚o゚)w オオー!
突然、臨時ニュースが流れた |
|
研修中に流れたニュースに、レディ教官たちも釘付けになった
「え゛〜恩赦だって!亜希男も生きてれば自由になったのにね〜!」
「そうだね〜!」
「思えば可哀想な奴だったな〜」 |
|
「ほえ〜〜!恩赦だって!試験に出るかな〜?」
警察学校入試のため、猛勉強中の天ちゃんは、意味も分からず驚いた!
「でも先生、恩赦ってなんですか?」
←マウスポインタを持っていくと・・・(笑) |
|
「おめでたい出来事を祝って、刑事罰などを許してあげようって事なんだよ」
「生きてれば、亜希男も許されたかもしれないね」
「へ〜、そうなの」
天ちゃんに、家庭教師のゲン先生が教えてくれた |
|
「外国でも、ライオンズ党のおごりじゃないかって大騒ぎよ」
「対象の人選を誤ったら、大変なことになりそうよ」
スッチーのさくは、海外での反応をはな捜査官に話した |
|
賛否両論の渦の中、情報局にも抗議が殺到した
「はい!人選はしっかりやりますから安心して下さい・・・」
ハチ情報員は、そんな徹夜の応対に疲れ果てていた
( u _ u ) クゥゥゥ。o◯ |
|
「やったぞ〜〜!」
「これで本当の自由の身になれるぞ〜!」
亜希男は大喜びだった・・・
でもね、死んだものは簡単には生き返らないのだよ(≧ε≦)ぷッ!
つづく・・・ |